御本尊十一面観世音菩薩について
十一面観世音菩薩は、観音菩薩の変化身の一つです。
頭上に10面の顔と本体の顔と合わせて、11面ある観音菩薩です。
観音菩薩は、観世音菩薩、観自在菩薩ともいわれます。大慈大悲を本願とし、世間の人々の救いを求める声を聞き、ただちに救済する求道者です。救う相手の姿に応じて、千変万化の相となると言われています。
十一面観世音菩薩は、苦しんでいる人をすぐ見つける為、頭の上に十一の顔があり、全方位を見守っています。また、それぞれの顔には表情があり、時に笑い、怒り、人々を励ましていると言われています。
頭上面のうち、前3面を菩薩面、左3面を瞋怒面、右3面を狗牙上出面(くげじょうしゅつめん)、後1面を大笑面といい、本面と合わせて11面です。(中には、頂上の仏面とあわせて11面とする場合もあります。)
真言は「オン マカキャロニキャ ソワカ」「オン ロケイジンバラ キリク(ソワカ)」です。十種勝利、四種果報という様々な御利益があり、人気の高い菩薩です。
交通アクセス
TEL:045-421-8516
〒222-0032
神奈川県横浜市港北区大豆戸町1160
□ 正覚院への行き方
●「新横浜駅」の地上から
「東海道新幹線新横浜駅北口」「JR横浜線新横浜駅東口」など
キュービックプラザ地上一階ぐるめストリートを目指し、「迴転寿司まぐろ問屋」と「ドラッグストア Fit Care Express」の間にある自動ドアを出て目前の十字路を左に曲がる。
「篠原郵便局」を左手に通り過ぎて4分ほど歩くと、右手に正覚院の門柱が見える。
●「新横浜駅」の地下から
「市営地下鉄ブルーライン新横浜駅」「東急新横浜線新横浜駅」「相鉄新横浜線新横浜駅」
など
2番出口を出て目前の十字路を左に曲がる。「篠原郵便局」を左手に通り過ぎて4分ほど歩くと、右手に正覚院の門柱が見える。
※ 駅を出て左折後、一方通行の車道に逆らって平地を歩いていきます。坂道ではありません。