新春年越しご祈祷について

12月31日深夜23時45分頃〜1月1日深夜0時30分頃に、本堂にて新春年越しご祈祷いたします。どなたでもお参りいただけます。

※ 毎年行なっておりました鐘撞き体験は、鐘撞堂老朽化の為、休止させて頂いております。

鐘撞堂について

現在、正覚院の鐘撞堂は柱の根本が四本とも雨で傷み、柱の長さが全て異なっております。2022年に前住職に報告があり、2022年夏に現住職が建築会社に見せたところ、三社ともが放置していれば倒壊する危険性があると判断しました。そのため安全に配慮し、2022年12月に吊ってある大梵鐘を下に下ろし、鐘撞堂の補強工事を行いました。この工事にて震度5程度の地震にも耐えられるということでした。

しかし大梵鐘を下ろして9か月経過した際に再度状態計測しましたところ、以前と比べて柱が25㎜短くなり、18㎜傾いたことがわかりました。腐った柱の根本が、屋根の自重で潰れているものと考えられます。今後も状態がよくなることはないので、継続して柱の根本が少しずつ潰れて傾きが大きくなっていくことが予想されます。
柱だけではなく、大梵鐘を支える土台も50年の時を経て下の地盤が沈下しており、70㎜本堂側の方に傾いております。また、鐘撞堂土台周りの桜の根が影響し、鐘撞堂下のコンクリート部分に亀裂(クラック)が入っております。

今後、鐘撞堂に於いては、

  1. 根継工事(重機で屋根を浮かして根本のみを新品に取り換える、技術を要する工事)、
  2. 再建工事(土台はそのままで人の手で鐘撞堂の屋根を一度分解し、再度使える材料を用いて人の手で再度そのまま組上げるといった手間のかかる工事)、
  3. 新築工事(鐘撞堂の土台を山側に1mほど移動して土台と使用材木を軽量化、簡略化した形で新築)といった選択肢を視野に入れております。

現在、方針については、役員会で検討しており、長期的視野を持って工事に取り組む形で考えております。他、状況に進展がございましたら改めてお伝え申し上げる次第であります。

交通アクセス

TEL:045-421-8516

〒222-0032
神奈川県横浜市港北区大豆戸町1160

□ 正覚院への行き方
●「新横浜駅」の地上から
「東海道新幹線新横浜駅北口」「JR横浜線新横浜駅東口」など
キュービックプラザ地上一階ぐるめストリートを目指し、「迴転寿司まぐろ問屋」と「ドラッグストア Fit Care Express」の間にある自動ドアを出て目前の十字路を左に曲がる。
「篠原郵便局」を左手に通り過ぎて4分ほど歩くと、右手に正覚院の門柱が見える。

●「新横浜駅」の地下から
「市営地下鉄ブルーライン新横浜駅」「東急新横浜線新横浜駅」「相鉄新横浜線新横浜駅」
など

2番出口を出て目前の十字路を左に曲がる。「篠原郵便局」を左手に通り過ぎて4分ほど歩くと、右手に正覚院の門柱が見える。

※ 駅を出て左折後、一方通行の車道に逆らって平地を歩いていきます。坂道ではありません。