鐘撞堂解体工事について

皆様には日頃よりご参拝いただきありがとうございます。

正覚院の鐘撞堂ですが、建築当初から既に50年が経過しております。建築当初になかった周囲の建造物が立ち並び、地下の水の流れが変わったためか大谷石の基礎が70㎜程度地盤沈下しております。それ以降、根巻をしたり柱の長さを調整するなど修復作業を行った形跡はございますが、2022年夏に柱の傷みが激しいということで2022年12月に大梵鐘を地面に下ろして、震度5でも耐えられる補強工事を行いました。

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鐘撞堂の柱の傾きはありましたが、それから1年3か月が経過観察を行っておりました。住職個人としては2024年5月の施食会までもたせたいという考えがありました。

しかし、2月~3月の間に鐘撞堂の柱の傾きが数mm増え、現在4本ある柱の1つが2.5cm浮き、中のボルトのみで固定されている状況になりました。倒壊して周囲への被害があってからでは遅いので、この度急遽解体工事を進める運びとなりました。

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檀信徒様方には、年始のお便りの一部に鐘撞堂の現況については通知しておりましたが、上記の理由の為、大梵鐘を移動したのち鐘撞堂を解体する工事を3月下旬より進めてまいります。
皆様のご理解ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

施工業者: 株式会社 澤田工務店
工事予定:令和6年3月下旬~(予定)

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交通アクセス

TEL:045-421-8516

〒222-0032
神奈川県横浜市港北区大豆戸町1160

□ 正覚院への行き方
●「新横浜駅」の地上から
「東海道新幹線新横浜駅北口」「JR横浜線新横浜駅東口」など
キュービックプラザ地上一階ぐるめストリートを目指し、「迴転寿司まぐろ問屋」と「ドラッグストア Fit Care Express」の間にある自動ドアを出て目前の十字路を左に曲がる。
「篠原郵便局」を左手に通り過ぎて4分ほど歩くと、右手に正覚院の門柱が見える。

●「新横浜駅」の地下から
「市営地下鉄ブルーライン新横浜駅」「東急新横浜線新横浜駅」「相鉄新横浜線新横浜駅」
など

2番出口を出て目前の十字路を左に曲がる。「篠原郵便局」を左手に通り過ぎて4分ほど歩くと、右手に正覚院の門柱が見える。

※ 駅を出て左折後、一方通行の車道に逆らって平地を歩いていきます。坂道ではありません。