横浜七福神について
たくさんの福をもたらす七福神巡りは、日本古来からの伝統的行事です。特にお正月の松の内や節分などに七福神を拝めば、「七難即滅(しちなんそくめつ)、七福即生(しちふくそくじょう)極まりなし〔七つの災いがたちまち消え、七つの福がたちまちやってくる〕」と言われ信仰されてきました。この横浜の地、港北区内の七つのお寺でも古くからまつられておりましたが昭和四十一年よりご開帳が始まり、開運招福のご利益を求めて毎年多くの人々がお参りされています。
大黒天について
正覚院では、七福神の大黒天を御祀りしております。
大黒天は豊臣秀吉が「三面大黒天」を祀っていた為、江戸時代に全国的に流行したと言われております。
今も取引先との面接前、横浜アリーナのライブやプリンスぺぺに向かう際、お参りしていかれる方がいらっしゃいます。
本堂内お正月松の内にご開帳している大黒天の胎内には御開山(〜1592)秘蔵の小さな大黒天が納められております。
また、堂内には大黒天の持物である打ち出の小槌もあり、振れば願い事が叶うといわれております。
お正月のお参りについて
当寺では、元旦〜1月7日までのお正月の期間(ご開帳時間:朝9時〜午後4時まで)堂内にて大黒天を特別にご開帳しております。また、七福神めぐり用に色紙・大黒天のお姿・般若心経が記載されている小さなお守りの販売も行っております。1年に一度の堂内でのご開帳ですのでぜひこの機会にお参りください。
※1年中お参りや御朱印は可能ですがご開帳の期間は元旦~1月7日までです。
横浜七福神巡り
お好きな順番でお巡りください。
- 【布袋尊】東照寺(〒223-0053 神奈川県横浜市港北区綱島西1丁目13−15)
- 【寿老神】金蔵寺(〒223-0062 神奈川県横浜市港北区日吉本町2丁目41−2)
- 【福禄寿神】興禅寺(〒223-0063 神奈川県横浜市港北区高田町1799)
- 【毘沙門天】蓮勝寺(〒222-0011 神奈川県横浜市港北区菊名5丁目3−24)
- 【恵比寿大神】西方寺(〒223-0057 神奈川県横浜市港北区新羽町2586)
- 【弁財天】菊名池畔 妙蓮寺境外社(〒222-0011 神奈川県横浜市港北区菊名1丁目7−13)
- 【大黒天】正覚院(〒222-0032 神奈川県横浜市港北区大豆戸町1160)
掲載記事
港北区内7寺社の「横浜七福神」が年始開帳、2024年は4年ぶりツアー企画 | 新横浜新聞(しんよこ新聞)
交通アクセス
TEL:045-421-8516
〒222-0032
神奈川県横浜市港北区大豆戸町1160
□ 正覚院への行き方
●「新横浜駅」の地上から
「東海道新幹線新横浜駅北口」「JR横浜線新横浜駅東口」など
キュービックプラザ地上一階ぐるめストリートを目指し、「迴転寿司まぐろ問屋」と「ドラッグストア Fit Care Express」の間にある自動ドアを出て目前の十字路を左に曲がる。
「篠原郵便局」を左手に通り過ぎて4分ほど歩くと、右手に正覚院の門柱が見える。
●「新横浜駅」の地下から
「市営地下鉄ブルーライン新横浜駅」「東急新横浜線新横浜駅」「相鉄新横浜線新横浜駅」
など
2番出口を出て目前の十字路を左に曲がる。「篠原郵便局」を左手に通り過ぎて4分ほど歩くと、右手に正覚院の門柱が見える。
※ 駅を出て左折後、一方通行の車道に逆らって平地を歩いていきます。坂道ではありません。